「ワンダと巨像」なんとかクリアしたのですが、感想は「ウーン?」です。
ファミ通でプラチナだったんでかなり期待してたんですが、ストーリーと言えるものがほとんどないのと、あのエンディングはどうもピンときません。
みなさんどう思います?
ここ最近のファミ通の評価は以前と違いメーカーに都合のいいレビューをする傾向があります。ゲームレビューをやってるサイトで前評判や感想を聞いてから購入した方がいいと思います。
この物語はあれで良かったのだと私は思いました。
明確なものが少なく、プレイヤーの想像を働かせる…
そして、目的がはっきりしているとはいえそれを達成したとして結果がどうなるかわからない…
そんな所は、前作ICOと同じだと思います。
ICOの取説は絵本のような感じで、こんな文章から始まります。
『いつだかわからない時代の、
どこだかわからない場所でのお話。』
私的見解ですが、この作品はやはり「ICO」の正統な続編だと感じました。
あと私は、ファミ通のクロスレビューを見ただけでは購入の基準に致しません。
殿堂入りしていなくとも個人的に面白いと感じることもあれば、殿堂入りの作品でも期待はずれに思うこともありますので。
それにheavenlytrombeさんも仰っていますが、
あれは、業界の色々な事情も絡んでいると言われているようです。
何しろあのジャンルで一番売れている雑誌でしょうから、その様な事があっても不思議ではありません。
私は悪くないと思いましたよ。むしろ、このゲームが好きです。
無駄なものを一切取り払ってしまったことであっさりしすぎていると感じるひともいるようでしたが、逆にプレイヤーの想像に任せているようで好感が持てました。今までのゲームとは違った印象があります。
ひとつの目的だけが提示されていてそれにむけてひたすらプレイする、っていうのも悪くないんじゃないでしょうか。
やっぱり、「ICO」のような期待をしてた者としては味気ないですね・・・
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