今更ながらワンダと巨像をやっていますが
これはオープンワールドなのでしょうか?
PS2のゲームでオープンワールドは当時としては画期的だったのですか?
用意された広大なフィールドを、自由に駆け回り探索する、という意味ではオープンワールドと言えるかと思います。
しかしながら自由に探索できる反面、「成すべき事」は完全一本道であり、プレイヤーの行動によってゲームの展開が変化するわけではありません。
「オープンワールド」と呼ばれる作品は、ゲーム進行、ストーリーなどの要素も「自由であること」とされる考え方もあり、その点については該当から外れるといえます。
代表的なのはグランドセフトオートを初めとする「クライムアクション」。
その他PS2では、『ジャック×ダクスター2』(2004年)、『マーセナリーズ』(2005年)あたりも自由なゲーム進行を楽しめる作品。
また上記は「海外製」ですが、純国産作品として『バンピートロット』(2005年)、『侍道2』(2003年)など少ないながらも存在しました。
上記に挙げた作品は、主軸となるシナリオは用意されているものの、ゲーム進行はプレイヤーに委ねられていますので「オープンワールド」と言えると思います。(プレイヤーが善にも悪にも方向性を振れる自由要素もアリ)
「クライムアクション」「洋ゲー」以外のオープンワールド作品は数が少なく、『ワンダ』のようなファンタジックで唯一無二の幻想的な世界観の作品は希少だったため、ユーザーに目新しく映った部分はあるかもしれませんね。
一応、その種類は入ると思います。巨像を倒さず風景を楽しむのもありですから。
ただ、オープンワールド、いわゆる箱庭ゲームは64にもありましたし、そんなに新しいものではなかったんじゃないかと。
箱庭かつプレイヤーにあらゆる遊び方、選択が可能なグランドセフトオートなんかは箱庭ゲームとしては画期的だったのではないかと思います。
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